11. 蔵王ヒルクライム・エコ2022 本番編
前回の準備編からの続き
いよいよ出走
ファンライドにはない緊張感、、、
バキューン!!!(なんかへんなデジタル音なった!!!)
と思ったらみんなすごいスピードで駆け上がっていくーーー!!!
これがレースのスタートか!と感動!!!
自分のFTPはおおよそ187wなので約2.95倍(3倍でないので低脚に該当します)
ところがみんなの勢いに合わせてたら350〜450wになってる~www
4~6倍とかでてるよね!?絶対でてるよね!?と心の中でみんなにつっこみをいれつつ
急いでペースを修正
完走を目指す今回は流れには乗らずおとなしくコースの端っこでペースを刻むことに
数分すると3000番台、4000番台とどんどん時間差スタートしたグループの選手に華麗にパスされていきます(みんないいふくらはぎしてるなあ~)
まずは滝見台を目指します
大会参加経験者の大先輩がまずは滝見台と言っていたけど、何回か登ったことあるので知っているんだが滝見台の先も変わらずきついんだよね。。。
滝見台までは抑えて抑えてと思って走りましたがそれでも予定の出力より40wほど高い230w平均で登ってしまいました
みんなで山登りするのがつい楽しくて浮かれてしまったよ。。。
滝見台通過
(まあまあ予定通り!ちょっと出力高めだけど!)
ここから小雨だった雨もどんどん強くなってきて本降りの雨へと変わっていきました
、、、
ざぁぁぁーーー
「サイコン見えねえ、、、」
雨強すぎてサイコンの画面が全然見えなくなり感覚頼りのクライム
サイコンの数値と睨めっこできなくなったのでここからは同ペースで登っていた選手とペースを合わせて進んでいく
約9.8km 澄川スキー場通過
サイコンを拭って経過時間を確認したところ45分
このペースを維持すると90分でいけそうとこの時は思っていました。。。
しかしここから体にガタが出はじめました
なんか臀部(お尻の裏)いたくなってきたなぁ
あと足もちょっとつりかけてる、、、(寒さで水分補給がたりてなかった。。。)
"ダンシングは効率が悪い"とGトーマス選手が言っていたので極力使いたくなかったけど、臀部を守るために上半身に体重を乗せてダンシング中心に切り替え
しかし雨が強くなりダンシングしても空転することが増えてきて思うような走りができない状況が続いてしまいます
13.5km付近のこまくさ平付近で明らかな失速がありました
この辺は反省点としてポジションの修正や荷重のかけ方など試行錯誤していきたい
そしてようやく16.7km地点のハイラインの登りを迎えます
ここまででおよそ90分、、、
当初の目標にはすでに届かないので100分を目指してラストスパートをかけます
雪壁を見て楽しむ余裕もなく臀部の痛みをかかえながらダンシングで登り続けます
ハイライン通過時にパスされた女性ライダーについて行こうと追いかけましたがあっさり千切られる
それでも気持ちを切らさずに最後1km力を振り絞ってなんとかゴール!!!!!
お尻痛い~!!!止まったら寒くて凍えて痙攣とまらない!!!
結果は101分と悔しい結果にはなってしまいました
写真はお釜レストハウス駐車場ですが、景色はなにも見えませんでした
山頂のあまりの寒さに下山荷物を受け取りすぐさまダウンヒルを開始
ここからが本当に大変で大雨の中のダウンヒルで地獄をみました
握力は一瞬でなくなり、寒さで腰痛も爆発
何度も何度も休憩をしながら時間をかけスタート地点の鳥居⛩まで帰ってきました
後続の方達は下山バスで降りたそうで私もそれに乘ればよかったと後悔
大会の雰囲気を楽しんだりしたかったのですが、寒さで早くお風呂に入りたかったので早々に帰宅
お風呂に入り、食事を済ませバイク・ウェア・シューズの清掃
片付け祭り_:(´ཀ`」 ∠): pic.twitter.com/imiswTLWAt
— ざぴ@ (@zappy_carrera) 2022年5月22日
はじめてのヒルクライムとても楽しめました!
また参加したい!なによりみんなで同じところに向かって走るのはやっぱり楽しい!!!
と同時にもっともっと鍛えて上位に絡んでいけるような力強い走りをしたいと強く思いました
今後はしっかりと目標値を決めそれに向かってトレーニングをしていきたいと強く思いました
0歳と1歳の娘達を見ながらなのでなかなか思うように時間は作れないですが、短い時間でできるトレーニングを試行していきたい
最後まで御覧になってくれた方ありがとうございました
次回はまたブルベネタか用品購入ネタあたりになるかと思います
それではまた~